Hinako Journal

ヒナコ・ジャーナル(Over50な妙齢のヒトリゴトやオモウコト)

夏休みだから雑談、そしてリコーダーについて

今年の夏休みは、仕事のことが気になるものの今は比較的落ち着いているため、休める時にきちんと休もうと思い、思い切って8/11の山の日から10連休することにした。とはいえ別に旅行などの予定はない。休みに入って決まった予定を立てなくてよかったと思ったのは微妙に体調が悪くなったからである。この「微妙」というのがクセモノで別に熱があるわけではないし、日常生活はなんどかこなせるがとにかくスッキリしない。たぶん休みに入って気が抜けたのだろう。「気力があればなんとかなる」で仕事をこなしていたことを改めて感じた。そんなわけで最低限の買い物をした後は基本的には家で過ごしている。普段書けなかったエッセイを書く、積読していた本を読む、途中でやめてしまった英語勉強を復活する。こんな夏休みの過ごし方もよいと思う。夏休みなので軽く雑談形式で書いてみる。

 

リコーダーについて

「リコーダー持ち帰ったらやるべきこと」という動画がInstagramがタイムラインに上がっていた。内容としては食器用洗剤につけ置きその後水で洗い流す。その後棒にガーゼを巻きつけたもので中の水分を拭き取りジョイント部分にグロスを塗る。といったものだった。確かにリコーダーは直接口につけて吹くものなので放置しておいたらかなりの菌が繁殖しているにちがいない。しかし自分の子供のころを思い起こしてみたが、リコーダーを洗った記憶は一度もなくせいぜい棒にガーゼを巻きつけたものでふきふきしたくらいだった。そもそも使った都度家に持ち帰ることがなかったような気がする。それはもしかすると私だけだろうか。ただ周りの友達から「洗った」と話を聞いたことがないので、たぶんあの当時は誰もが洗っていなかったと思う。あの当時は清潔に関して今ほど気を使うことは少なかった。改めて考えるととても恐ろしいが、そういった環境にいたからこそ比較的強めの免疫力がついたのだろうか。今の時代だったらリコーダーにアルコール消毒をしているのかもしれない。

かつての小学生はリコーダーをピーピー吹きながら帰っていたような気がする。日々の生活の中で小学生とすれ違う時間に外にいないので実態はわからないが、いまどきはそんなことはないのだろうか。まあ、今頃リコーダーを洗っているかもしれない。