Hinako Journal

ヒナコ・ジャーナル(Over50な妙齢のヒトリゴトやオモウコト)

50代で得た知見

十角館の殺人について

ミステリー好きなら誰でも知っている定番なタイトルであり、新本格ミステリーの綾辻行人のデビュー作である。最近では映像化すると話題になっていたのでミステリーに興味のない方も聞いたことがあるのではないだろうか。映像化されたものはまだ拝見していな…

妙齢のひとりごと(かっぱえびせん)

やめられない、とまらない かっぱえびせん で、有名なカルビーのかっぱえびせん。しかしそれほど頻繁に購入するものではない。好きなんだけれどその隣に美味しそうなポテトチップスがあれば、ついそっちをカゴに入れてしまう。 かっぱえびせんってそんな存在…

妙齢のひとりごと「あなたのいちばんすきな花はなんですか」

サボテンや多肉植物、観葉植物は癒しになると思い毎週のように購入しては窓辺を埋め尽くしているものの、花について知っているものを挙げよと言われてもバラやカーネーション、カスミソウくらいしか思いつかない。 それでも花にも色々な顔があることは知って…

わたしがブログを書く理由

こんなタイトルをつけながら正直あまり書けていない。それでも書くことをやめられないのにはどこか理由があるのだと思う。 夏休みの定番の宿題「読書感想文」はいつもパラパラとしか読まず目次とあとがきだけで適当に提出し当然ながら賞などをいただくことは…

何年前からかは忘れてしまったが、かなり長い間私の手の爪はジェルに包まれている。ジェルに包まれているという表現が文学的っぽいと思って使ってみたが、わかりやすくいうとジェルネイルをしている。 ツヤのある口紅を引く。スリムなパンツを着こなす、ブラ…

人生という言葉は「不安」と同意かもしれない

見失っていた私自身を取り戻しつつある。ただ取り戻すということは現実を直視するということでもありこの一ヶ月間は仕事のことを考えている時間が増えた。今の私のミッションは風呂敷をたたむような業務でありそれは前向きなことではない。調整や連携がうま…

今を生きる

同僚との「おはよう」のあとに続く言葉が「なんか疲れがとれなくない?」から1日が始まる。かつて両親やご近所のかたたちが日々足腰が痛いと言っていたことを不思議に思っていたが、私がこの年齢になってその気持ちがよくわかる。私自身はいつまでも20代の…

死生観について

生きている意味について考えたことがなかった。死は早いか遅いかの差はあっても100%必ず起きることは認識していながらも漠然としたものだった。私にとって死はそれほど身近なものではなかった。祖父は父方母方両方とも私が生まれたときにはすでに亡くなって…